ベトナム語留学を決めたら、学校の申込みだけでなく、航空券、滞在先、渡航手続き、持ち物、留学前の学習などを順番に準備していきます。
特に初めてベトナムへ留学する場合は、「何から準備すればいいのか分からない」と感じることもあるでしょう。
この記事では、ベトナム語留学へ出発するまでにやることを、学校選びから渡航直前まで順番に解説します。
- まず留学期間・都市・学校を決める
- 航空券と滞在先を早めに確認する
- 渡航条件や必要な手続きを確認する
- 持ち物だけでなく学習準備も進める
- 留学前に基本的なベトナム語を覚えておく
ベトナム語留学の準備は何から始める?
最初に決めたいのは、留学の目的と期間です。
「ベトナム語を勉強したい」というだけでなく、留学後にどの程度使えるようになりたいのかを考えてみましょう。
- ベトナム語を初めて勉強する
- 旅行で使える日常会話を学びたい
- 発音や声調を集中的に練習したい
- 仕事で使うベトナム語を学びたい
- 現地生活をしながら会話量を増やしたい
目的が明確になると、必要な留学期間や授業形式を決めやすくなります。
1.留学期間を決める
ベトナム語留学では、2週間程度の短期から1ヶ月、2ヶ月など、さまざまな期間を検討できます。
期間を決める際は、仕事や学校のスケジュールだけでなく、学習目的も考えましょう。
短期間であれば、発音や日常会話など学ぶ内容を絞り、マンツーマン授業で集中的に練習する方法もあります。
期間別の留学については、 ベトナム語留学2週間、 ベトナム語留学3週間、 ベトナム語留学1ヶ月、 ベトナム語留学2ヶ月 も参考にしてください。
2.ハノイかホーチミンかを決める
ベトナム語留学の代表的な都市として、ハノイとホーチミンがあります。
学校の選択肢や生活環境だけでなく、ベトナム語の発音にも地域差があります。
将来ベトナム語を使いたい地域が決まっている場合は、それも留学先を選ぶ判断材料になります。
北部と南部の違いについては、 ベトナム語の北部・南部の違い|ハノイとホーチミン、留学先はどちら? で詳しく解説しています。
3.ベトナム語学校を選ぶ
都市と期間を決めたら、学校を比較します。
学校名や授業料だけでなく、自分が希望する授業を受けられるか確認することが重要です。
- マンツーマン授業があるか
- 1日何時間受講できるか
- 初心者に対応しているか
- 発音・声調の指導があるか
- 会話中心の授業にできるか
- 授業スケジュールを調整できるか
学校選びについては、 ベトナム語学校の選び方|マンツーマン留学で確認したいポイント を参考にしてください。
学校候補をまとめて比較したい場合は、 ベトナム語学校20校を比較|ホーチミン・ハノイの学校選び も確認できます。
4.学校の授業内容とスケジュールを確認する
学校を決める前に、実際に受講する内容まで確認しましょう。
「マンツーマン授業あり」と書かれていても、1日何時間受講できるかは学校やコースによって異なります。
特に短期留学では、限られた日数の中でどれだけ授業時間を確保できるかが重要です。
マンツーマン授業については、 ベトナム語マンツーマン留学|メリット・費用・学校選び も参考にしてください。
5.留学費用の総額を確認する
留学予算を考えるときは、授業料だけで判断しないようにしましょう。
主に次のような費用を確認します。
- 授業料
- 航空券
- 宿泊費
- 食費
- 現地交通費
- 教材費
- 通信費
- 海外旅行保険など
留学費用については、 ベトナム語留学の費用はいくら?1ヶ月にかかる費用 で詳しく解説しています。
6.パスポートを確認する
海外渡航には有効なパスポートが必要です。
すでに持っている場合でも、渡航前に有効期限を確認しておきましょう。
パスポートの残存有効期間などの入国条件は変更される可能性があるため、渡航前には必ず最新の公的情報を確認してください。
7.ビザ・入国条件を確認する
ベトナムへの渡航に必要な手続きは、国籍、滞在期間、渡航目的などによって異なる場合があります。
また、入国制度は変更されることがあります。
留学日程を決めたら、自分の滞在期間でビザなどの手続きが必要か、最新情報を確認しましょう。
留学期間とビザの考え方については、 ベトナム語留学にビザは必要?滞在期間別に解説 も参考にしてください。
8.航空券を手配する
学校の日程と渡航条件を確認したら、航空券を手配します。
航空券を予約するときは、授業開始日だけでなく、現地到着後の移動やチェックイン時間も考慮しましょう。
初めての留学であれば、授業開始直前ではなく、現地生活を始めるための余裕を持った日程を検討する方法もあります。
9.滞在先を決める
ベトナム語留学では、ホテル、サービスアパートメント、一般的なアパート、ホームステイなどが候補になります。
価格だけでなく、学校までの距離や学習環境も確認しましょう。
- 学校までの移動時間
- Wi-Fi環境
- 机など勉強できる場所
- 周辺の飲食店やスーパー
- セキュリティ
- チェックイン・チェックアウト条件
滞在先については、 ベトナム語留学の滞在先|ホテル・アパート・ホームステイを比較 で解説しています。
10.海外旅行保険などを確認する
海外滞在中は、体調不良、けが、盗難、航空便のトラブルなどが発生する可能性があります。
自分が利用できる保険の補償内容や、必要に応じて加入する海外旅行保険について、出発前に確認しておきましょう。
クレジットカードに付帯する保険を利用する場合も、適用条件や補償内容を事前に確認することが重要です。
11.スマートフォン・通信環境を準備する
現地では、学校との連絡、地図、配車、翻訳などでスマートフォンを使う機会があります。
出発前に、海外ローミング、SIM、eSIMなど、自分が利用する通信方法を確認しておきましょう。
また、学校や滞在先の住所・連絡先は、インターネットに接続できない場合でも確認できるように保存しておくと便利です。
12.留学の持ち物を準備する
留学の基本的な持ち物も早めに準備しておきましょう。
- パスポート
- 航空券・予約情報
- クレジットカード・現金
- スマートフォン
- 充電器
- 必要な薬
- 衣類
- 筆記用具
- ベトナム語の教材・ノート
持ち物については、 ベトナム語留学の持ち物|1ヶ月の留学前に準備したいもの もあわせて確認してください。
13.留学前にベトナム語を勉強する
ベトナム語初心者でも留学できますが、出発前に基礎を少し勉強しておくと、現地での授業時間を有効に使いやすくなります。
例えば、次の内容を覚えておくとよいでしょう。
- 基本的な挨拶
- 数字
- 自己紹介
- よく使う疑問詞
- 飲食店で使う表現
- 簡単な基本文法
単語や文法を事前に学んでおけば、現地では発音、声調、会話など、一人では練習しにくい内容に時間を使えます。
独学と留学の使い分けについては、 ベトナム語は独学と留学どっち?メリット・学習効果を比較 も参考にしてください。
14.発音と声調を予習する
留学前にベトナム語の音に慣れておくこともおすすめです。
最初から完璧に発音する必要はありませんが、ベトナム語には日本語とは異なる音や声調があることを理解しておくだけでも、現地授業に入りやすくなります。
実際の発音は、留学後に講師へ確認してもらいながら修正していきましょう。
発音については、 ベトナム語の発音と声調|発音のコツ で詳しく解説しています。
15.現地で使いたい会話を準備する
留学前に「現地で実際に使いたい表現」を決めておくと、学習目標が具体的になります。
例えば、飲食店で注文する、タクシーや配車サービスで目的地を伝える、買い物をする、自己紹介をするといった場面です。
現地では授業で覚えた表現を実際に使い、伝わらなかった部分を再び講師に確認する学習方法ができます。
日常会話の伸ばし方については、 ベトナム語留学で日常会話は身につく?現地で会話力を伸ばす方法 も参考にしてください。
出発1週間前に確認したいこと
- パスポートと渡航条件を再確認した
- 航空券の日時を確認した
- 学校の開始日時・住所を確認した
- 滞在先の予約を確認した
- 空港から滞在先までの移動方法を確認した
- 通信手段を準備した
- 必要な支払い方法を準備した
- 学校・滞在先の連絡先を保存した
- 必要な持ち物を確認した
ベトナム語留学準備で失敗しないために
留学準備では、航空券や持ち物だけに意識が向きがちですが、最も重要なのは「現地で何を学ぶのか」を決めておくことです。
留学期間が短いほど、学校、授業形式、学習目標を事前に決めておくことが重要になります。
学校選びなどの注意点については、 ベトナム留学で失敗しないためには?よくある失敗例と学校選びのポイント もあわせて確認してください。
まとめ|準備を済ませてベトナム語学習に集中する
ベトナム語留学では、学校選びから航空券、滞在先、渡航手続き、持ち物まで、出発前に確認する項目があります。
一方で、手続きだけでなく、留学目的を決め、基本的なベトナム語を予習しておくことも大切です。
渡航前の準備を早めに済ませ、現地ではマンツーマン授業や日常生活を活用して、ベトナム語を使う時間を増やしていきましょう。


コメント